弱い足と強い足。足の不調を感じている方へ
私はネイリストですが
ペディキュアなどで皆様の足を見させていただくことも多く
足に興味を持ちました
それからけっこう足について学びましたね(*´▽`*)
お金もそうとう継ぎ込みました(笑)
足の分野は奥が深い!
身体全体の整体について、靴のこと、歩き方、、
様々な要因が複合しているんです☆
難しい。
でも、
足のトラブルは色々あって
人それぞれ崩れ方はバラバラだけど
改善に向かう方向性は同じなんですよね
それをやるかどうか意識を持てるかどうかの問題で
ヤル気があればけっこう変わる!
と思っています (*´▽`*)
10年ほど前に私が足のことを学び始めた頃
「これからは”こんにゃく足”が増えてくる!」と先生方がおっしゃっていましたが
ここ最近本当にそうだなと思います
こんにゃく足…
その名の通りこんにゃくのようにふにゃふにゃの足
つまり、筋肉のない足のことです
↓こんな感じ↓
え?普通じゃない?
と思った方も多いと思います
現代の日本では、とくに地方の車で移動する人たちは
多くがこんにゃく足かもしれません
こんにゃく足とは
足の甲の部分を握るとぐにゃっと柔らかく
筋肉や靭帯の反発を感じないような足のことです
見た目は足全体がほっそりしていて指も細いのが特徴です
足の骨を組み立てるとそこにはアーチがあります
骨のアーチは筋肉や靭帯で支えられています
筋肉や靭帯がなければアーチは形成されません
赤ちゃんの時は骨は未発達でアーチもありません
立って歩くようになって初めて足指や足裏の筋肉が使われるようになり
骨もしっかりと完成されて
12歳ころまでに筋肉が育ちアーチが形成されます
ところが、
現代の日本では車や電車での移動が多く
しっかりと足の筋肉が育たないまま大人になってしまって
足の筋肉がなくアーチが形成されていない
こんにゃく足の人がふえています
ほっそりしていてキレイな足だな~♡なんて思っていられるのは30代まで
40代になるとホルモンの関係で靭帯が緩みます
そうなると筋肉のない足はどんどん変形してしまうのです(>_<)
足が変形するとしっかりと歩くことも立つことも困難で
歩くとすぐ疲れたり
身体がむくんだり
ふくらはぎが外側に張り出したり
お腹がぽっこり出てきたり
膝や腰が痛くなったり
猫背になったり
肩がこったり
…(;^ω^)
足は土台なので
土台が崩れるとその影響は全身に派生してしまう☆
では逆に
強い足とはどんな足かというと
↓こんな感じでしょうか↓
子供の足なのでまだ未発達ではありますが
指に注目してください
彼らの足の指はしっかりと大地をとらえています
彼らの多くは裸足ですごし
移動はほとんど歩きます
足の指や足裏の筋肉がつかわれ発達し
しっかりとした強い足になるんですね(*´▽`*)
うえの写真の子の足の裏をよくみると
小指側のアーチもしっかりありますよね☆すごい
12歳までにアーチが形成されるとなると
子供の足には気を付けてあげたいところです
でもまず、自分の足がどうなっているのかを
把握したほうがいろいろ理解が早いと思います(*´▽`*)
歩くと足がすぐ疲れる方
靴は何を履いても合わないと感じている方
今からでも遅くはありません!
少しずつ改善していきましょう!!
死ぬまで使う大切な足ですから
見直してみませんか(`・ω・´)ゞ
サンダルの季節到来
ますます足から目がはなせません☆